2011年9月9日金曜日

マスターコントロール、監査管理機能が強化されたMasterControl Version 10.0™の提供開始

マスターコントロール株式会社(本社:東京都品川区、代表者:代表取締役 チャド フォックス)は、監査管理向けに新機能を追加したMasterControl Audit™や様々な追加機能を搭載したソリューション・パッケージ、また既存モジュールへの機能強化が含まれるMasterControl Version 10.0™を本日より提供開始いたします。
下記は、MasterControl Inc.最高経営責任者のJonathan Beckstrandのコメントです。
常に斬新的な品質管理ソフトウェア・ソリューションを提供し、業界をリードするイノベーターとしての地位を強化するため、MasterControlはVersion 10をリリースいたしました。強化された監査向けソリューションや新しいソリューション・パッケージを使用することで、コンプライアンス管理をより容易に、製品等の市場出荷プロセスのスピード強化、そして全体の管理費用を削減するためのサポートが実現できると確信しています。

MasterControl Audit™の主な機能・特徴

  1. 監査計画・管理の自動化
  2. オフラインで使用可能なチェックリスト
  3. 監査ワークスペースを使用した情報収集
  4. 監査データに対する分析を行うためレポート機能を搭載
  5. 規制・規格等でコンプライアンス管理
  6. 報告書テンプレート

MasterControl Version 10.0™でリリースされたソリューションパッケージ

  1. MasterControl Supplier Corrective Action™:サプライヤーへの改善要求から書面回答等を管理
  2. MasterControl Supplier Scorecard™:サプライヤーの総合評価を一元管理
  3. MasterControl Audit Essentials™:MasterControl Process™を使用した監査管理機能

上記以外にも様々な既存製品への機能強化もMasterControl Version 10.0™には含まれており、下記は機能強化されたソフトウェアの一例です。
  1. MasterControl Analytics™
  2. MasterControl Classes™
  3. MasterControl Documents™
  4. MasterControl Portal™
  5. MasterControl Process™
  6. MasterControl Projects™
  7. MasterControl Quality Events™
  8. MasterControl Training™

マスターコントロール株式会社について

MasterControl Inc.(マスターコントロール米国法人)は、日本をはじめとする諸外国企業の競争に対応し、アメリカの製造業界において「品質マネジメントの標準化」採用の動きが広がった、90年代初頭の1993年に設立されました。
設立当初は、社名をDocument Control Systems(DCS)とし、その名は品質マネジメントシステム関連の国際規格ISO 9000シリーズ(第一版1987年制定)の規格要求事項に対応するソリューションであるDocument Control Systemsが由来となっております。
マスターコントロールのソリューションは、製造業に限らず、コンプライアンス業界全般に対応しており、米国食品医薬局(FDA)など500社以上のお客様に組織全体の品質管理・保証を支援するソリューションとして採用されています。また、世界のトップ20社以上の製薬会社半数以上に、文書管理(MasterControl Documents™)や教育管理(MasterControl Training™)、品質イベント管理(MasterControl Process™)、品質保証向けソフトウェアであるMasterControl QAAD™等、計9種類のソフトウェアを提供しております。
現在のマスターコントロールは、アメリカ本社をはじめ、イギリス、ドイツ、そして日本の4拠点から世界中の様々な企業へソリューションを提供しており、グローバル展開に不可欠な国境を越えたソリューションとして、またQA(品質保証)をはじめ、組織全体をサポートする品質管理システムとして、多くのお客様にご愛用いただいています。

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